今からの健康のためには元気な時こそ、病院へ行こう!
ちょっと最近なんですが、私用で大病院への出入りがあったので、思った事を皆さんに伝えておきたいと思います。病院で良く聞く会話…『ありゃ?今日は○○さん、来てないなぁ、具合でも悪いのかねぇ〜』『うん、なんでも頭や腰が痛いらしいですよ!』これは、矛盾した会話に一見見えてしまいますが、そうでもありません。具合が悪化してしまっては、病院に行く事さえも苦痛なのですからね。
まず、緊急に具合が悪くなれば救急車を呼ぶなり救急センターに行きます。しかしここの医療的な役割は、本当にやむを得ない時だけに行くのがここであると言う事です。救急の医療機関は、毎回担当医が変わります。継続して治癒までみる事は難しいでしょう。夜間だとか、日曜祭日の場合の非常時にのみ頼る場所なのです。気なる痛みや症状があったら、まずは、自分を良く知っている、今までで一番診察数が多い病院に行きましょう。かりつけ医で治せるものは治し、手におえないものがあった場合は、紹介状などをとおして専門科医へ委ねてもらえます。
この地元の、かかりつけ医は行ける範囲それぞれの病院の得意分野が何かを良く知っている事が多いのです。いつもその患者さんを、診ているとわかることがあります。例えば、この人はちょっとしたことで熱を出す熱に弱い人であるとか、高血圧気味である、怪我をすると化膿しやすい、この薬は効かなかったなど、経験を元にそれなりの処置が可能になります。いきなり、初めての全く知らない病院へ行くと、いろいろな検査〜処置をされる場合がありますが、これは患者のカルテ情報を1から作らなければいけないからです。日頃からその人の持病や、健康状態をよくわかっていなければ、そういった検査結果による診断に頼らざるを得ない部分が、こと医学においては大きなウェイトを占めています。
人間は、日々変化していくのでその変化をみていると簡単に診断のつくこともあります。また、医師と患者さんとの、コミュニケーションがうまくとれているかどうかは、より適切な診断や処置ができのかを左右するとも言えます。この関係にも、もちろん“相性”があるのです。自分と相性の合った信頼できるかかりつけ医を持つ事は病気の早期発見から早期治療にとても影響します。
最近は特に、そういった人間関係が希薄になりがちで、それが何でも大病院を信仰してしまう思想の元になっていて、かかりつけ医との信頼関係にも影響しているのではないでしょうか?自分の健康を守るためには、何かにつけて気軽に行き、尋ねられる(訪ねられる)かかりつけのお医者さんをパートナーとしてさがしてみてはどうでしょうか?